まず、このアダプターの正式名称だけど「PlayStation Camera アダプター」と呼ぶみたい。
PSVR所有者がPS5を買った場合、そのままではPSVRが遊べないのでこのアダプターをかまして接続が必須になるとのこと。
(ここから無料で申し込めるので、PSVR所有者の方はとりあえず入手しておいたほうが良いと思われる)
早速だけど、届いた内容物はこんな感じでした。
書面が1枚とPS5用アダプター本体、あとは取り扱い説明書というシンプルな構成。
webサイトから申し込みしたのが10/29だったので実質5日程度で到着した感じです。(なかなか早いですね)
同封されていた書面を見てびっくりしたんだけど、無料配布にもかかわらずきちんと1年保証が付いてる!
さすがはソニー、このあたりはきちんとサポートが行き届いている印象ですね。
説明書を見るかぎり、このアダプターはPS5とPlayStation Cameraの間にかますみたい。
とはいえ、PS5の現物が手元にあるわけじゃないので、今日紹介出来るのはこのくらいかな。
ちなみにこの「PlayStation Camera アダプター」をソニーがPSVRオーナーに無料配布してくれる件なんだけどさ、
僕個人的には、ソニーのPSVRに対する本気度というか、VRデバイスのシェア争いに対する意気込みのようなものがひしひしと感じられる素晴らしい施策(サービス)だと思う。
PSVRは世界中で500万台以上売れている訳で、ここまで手厚いアフターサービス(PSVRオーナーに対してのアダプターの無料配布)は異例中の異例のことだと思うし、(僕個人的には、こんは壮大なアフターフォローサービスは記憶にない)、なかなか簡単にできることではないはず。
今後のエンタメ業界にとって、このVRデバイスはとてつもなく大きな可能性を秘めたものであるのは間違いないわけで、「PS5への世代交代にともなうPSVRユーザーの取りこぼしをなんとしても防ぎたい」という強い意思の元に動いた施策なのは確実。
(未来に向けたVR業界の覇権争いは相当激化してるからね)
そして、我らがソニーは継続してVR業界に参戦し続け、本気でこの業界を取りに行く、という強い意気込みを、僕たちにも熱いメッセージとして発信しているように僕は感じました。
ソニーは2021年にどう動くのか。もう一年PSVRを延命させるのか。
今後の各社の動きが楽しみでしょうがない。
先日こちらの記事でご紹介した『PSVRをPS5で遊ぶためのアダプター』の無料配布の件だけど、早速届いたので簡単に紹介しておくね。
(とはいえPS5がないのでまだ実際に試せないんだけどさ)