もくじ
(PSVRユーザーに送る)PS5の後方互換性まとめ
まず結論から言うと、PS5はPSVRソフトの99%※を後方互換で遊ぶことが出来る 、ということ。
PS5の後方互換には、どの世代のソフトウェアタイトルが対応していますか?
私たちはPS4の膨大なタイトルラインアップの互換性に注力しており、PS5の発売日時点で、99パーセント以上のPS4タイトルをPS5でプレイしていただけます。
〜中略〜
PlayStation®VRのソフトウェアタイトルはPS5で遊べますか?
はい。PS VRタイトルは、PS5でプレイ可能な数千本のPS4タイトルのなかに含まれています。
PlayStation.Blogより引用
上記はPlayStation.Blogからの引用だが、我々PSVRユーザーが注目すべきはこの部分↓
”はい。PS VRタイトルは、PS5でプレイ可能な数千本のPS4タイトルのなかに含まれています。”
PS4タイトルはPS5の後方互換によって99%のソフトが動くと明言されており、それらのソフト郡の中にPSVR専用ソフトも含まれるということだ。
とても喜ばしい。よくやったソニー。
ちなみに、遊べない1%のソフトが気になる……
という疑問にお答えすると、
現時点(2020年11月現在)で、PS5で遊べないPSVRタイトルは全世界で以下の2本のみとのこと。
・Robinson: The Journey ←日本国内で販売されているタイトル
・DWVR
上記2本のうち、「DWVR」は海外のみの販売でほぼ無名のタイトルなので、(僕も初めて聞いたタイトルだったから相当マイナーに違いない)実質PSVRで遊べないタイトルは「Robinson: The Journey」の一本のみということだ。
ちなみに「Robinson: The Journey」は惑星探索アドベンチャー的なジャンルで僕もPSVR初期はかなりお気に入りのゲームだった。
PS5で遊べないことは少し残念ではあるが、まあ1本くらい我慢しよう。
まずは、この驚異的な後方互換性モードをPS5に搭載してくれたソニーに感謝したい。
ついでまでに、PSVRソフトではなくPS4全体のソフトで、PS5の後方互換モードで遊べないタイトルは以下の10本のみとのこと。
※日本国内で販売されているソフトは黄色マーカーの2本のみ。
・Afro Samurai 2 Revenge of Kuma Volume One
・DWVR
・Hitman Go: Definitive Edition
・Joe’s Diner ←日本国内で販売されているタイトル
・Just Deal With It!
・Robinson: The Journey ←日本国内で販売されているタイトル
・Shadow Complex Remastered
・Shadwen
・TT Isle of Man – Ride on the Edge 2
・We Sing
PS5の後方互換で遊べないソフト一覧はこちらのページで随時更新されるようなので、ぜひチェックして欲しい。(ページ下部にある「PS4専用ゲーム」というタブをクリックすれば一覧を見ることができます)
なお、本ページ(PSVRユーザーのためのPS5後方互換情報まとめ)は随時最新の情報を追いかけて更新していく予定。
(PSVRユーザーに送る)PS5の後方互換ブースト最新情報
せっかくなので、PS5の後方互換ブースト機能についても触れておきたい。
まず、ブースト機能とはなんぞやという部分だが、PlayStation.Blogから引用させていただくと以下のようだ。
PS5でPS4のゲーム体験は変わりますか?
PS5によってPS4のゲーム体験はさらに向上します。一部のPS4タイトルをPS5でプレイすると、ロードのスピードが向上するほか、フレームレートの向上や安定性の実現など、ゲームがブーストされます。特に、可変フレームレートや、4Kまでの動的解像度に対応しているゲームでは、さらにクオリティの高いゲーム体験が可能になる場合があります。
PlayStation.Blogより引用
ブースト機能を簡単にまとめると以下のようになる
・(一部のPS4/PSVRソフトで)ロードが高速になる
・(一部のPS4/PSVRソフトで)フレームレートが向上する
・(一部のPS4/PSVRソフトで)画質が綺麗になる
注意すべきは、全てのPS4(PSVR専用ソフト含む)ゲームで上記のような機能向上があるわけではないということ。
この点に関しては各ゲーム個別の続報を待つ必要があるが、おそらく各ゲーム個別で専用パッチのようなものをあてることで機能向上するものと思われる。
(以下の回答にもあるように、パッチ無しのそのままの状態だと、僅かなロード時間/フレームレートの向上が見込めるだけで、ほとんど変化がない可能性が高そう。
PS4やPS VRのタイトルは、PS5の超高速SSDに保存してプレイすることで何かメリットはありますか?
PS4やPS VRのタイトルはPS5の内蔵SSDに保存してプレイすることでロードが速くなるなどのメリットがありますが、PS4のゲームはPS5の超高速SSDに最適化して開発されていないため、SSDの次世代の性能を完全に活かすことはできません。
PlayStation.Blogより引用
そして、後方互換ブースト機能に関しての各タイトル毎の具体的なニュースもすでに入ってきている。
「ライアン・マークス リベンジミッション」のブースト機能
上記は、僕が神ゲーと崇めている「ライアン・マークス リベンジミッション」の開発元、SIEロンドンスタジオによるブースト機能に対応させるアップデート告知のツイート。
このツイートによると、以下の3つの点で機能向上するとのこと!
・高解像度化
・高フレームレート化(fps90)
・テクスチャの強化
こ、これは楽しみすぎる!!
「Firewall Zero Hour」のブースト機能
こちらも神ゲーと名高い「Firewall Zero Hour」でも同様の報告が入ってきている。
開発元のFirst Contact Entertainmentによると以下の点で機能向上するとのこと。
・画面密度の向上(解像度の向上?)
・グラフィック全般の強化
・ロード時間の短縮
こちらも楽しみ。
個人的に画質面の強化(解像度の向上)がどの程度なのかが非常に気になるところ。
この流れから見ると、おそらくソニーのファーストタイトルはかなり積極的にPS5のブースト機能に対応させてくることが予想される。
僕個人的には、PSVRの長いロードは致命的だと思っているので(没入感が削がれて一気に興ざめするため)、この点がどこまで改善されるのかは、非常に注目している。
こちらのブースト機能についても、随時最新の情報をお届けしていきたいと思っている。
気になる方は都度チェックして頂きたい。
いよいよ発売されたPS5。
今回はそんなPS5で、我らがPSVRのソフトがどの程度遊べるのか(いわゆる後方互換性モード)をまとめてみた。
ブースト機能についてもしっかり調査してきたので是非参考にして頂きたい。