今日はちょっとだけ愚痴を言わせていただきたいく、筆を取らせていただきました。
(このサイトはPSVR専門サイトですが、今日だけはPS5単体の話をさせていただきますね)
皆さんPS5本体は購入できましたか?
ちなみに僕はと言うといまだに購入できていません。
もうですね、とにもかくにも転売屋の横行がひどすぎるなあと感じる今日このごろなんです。
「PS5本体を転売している皆さん、買い占めるのやめてもらえます? あなたは社会悪なのを自覚して下さい」
「ソニーさん、今の状況はあなた達が望んでいる状態なのでしょうか? もしそうでないなら、何かしら手を打つべきなんじゃないでしょうか」
転売屋問題はかなり根が深いと思います。この辺の切り込んだ部分は後半に書くとして、
まずはつらつらと、僕が挑み続けているPS5争奪戦に対するリアルな体感と、感じていることを書かせてもらいますね。
PS5本体の転売問題の現実
今現在、PS5本体を購入したいと思っている層はいくつかに分けられると思うのですが、
・ちょっと興味あり層(主にライトユーザー)
・そこそこ興味あり層(主にミドルユーザー)
・何が何でもほしい層(主にヘビーユーザー)
※転売屋からの購入層は除外します。
今のPS5の何が問題かって、何が何でも欲しいと思ってる層が未だに買えていないってことだと思うんですよ。
(ちなみに僕は「何が何でもほしい層」です)
2021年7月現在、PS5の国内販売台数を見てみると、トータルで90万台前後がすでに販売されています。(もうすぐ100万台です!)そして、週におおよそ10,000台から2〜30,000台程度がコンスタントに継続販売されています。
ですが、体感的にそんな雰囲気が全く感じられないんですよね。
今、僕はコロナ禍の影響もあり、ほぼ実店舗には行けずにネット上で探しているのですが(いまだに買えていない主要因としてここが非常に大きいとは思いますが。。)、
とはいえ僕も何が何でもほしいですから、アマゾンや楽天をはじめ、日々PS5の在庫チェックは欠かさないですし、
最近だと毎週金曜の9時前後にAmazonで在庫が復活しているという噂もありますよね。当然このあたりの情報は逐一拾っていて、iPhoneのリマインダーにもしっかり設定してるくらいでしてw
そんな感じで、「ゲリラチェック」と「定期チェック」にて巡回しまくっているにもかかわらず、発売日以降、web上でPS5の在庫がある状態を一度も見たことが無いんです。
(※ちなみにPS5予約解禁日の争奪戦は残念ながら負けてしまいました涙)
とは言え、超人気商品だったらこういう状況って全然あると思うのですが、
ここでのポイントは、
・すでに国内で100万台近く販売されていて、
・しかも僕が何が何でも欲しいと思っている層であり相当な労力を費やしているにもかかわらず、
・未だに入手出来ていない
という点です。
つまり何が言いたいのかと言うと……
今現在、web上の在庫は、ほぼ全てが転売屋の方々に買い占められているんじゃないか、ということです。
5~6割とかじゃなくて、おそらくweb上の在庫はほぼ10割に近い割合で、買い占められているじゃないかと。
この状況がとにかくひどすぎる状況にあると、体感的に感じる訳です。
転売屋の方々は、『多様なツールを駆使した常時張り付き』かつ『人海戦術』で狙った獲物は根こそぎかっぱらっていきますからね。
約900,000人の手に行き渡っているにもかかわらず、何が何でも欲しいと思っている人が未だに買えていない(web上で在庫すら見たことがない)と言う現実。
これは僕の妄想になりますが、PS5の総販売台数である90万台の半分程度は、今現在、転売屋の方々の在庫のストックとして保管(もしくは転売屋経由での定価超え販売(販売済みも含む))されてるんじゃないでしょうか。
そう考えないと数字的に納得できないですよね。
(PS5本体を一台転売することで2〜5万程度の利益が見込めるわけですから、あながち妄想とは思えません)
皆さんはこの数字、(大げさと見るか控えめと見るか)どういう印象を持たれますか?
今の時代だれもが安易に転売ヤーになれてしまう現実。でも…
今は情報過多の時代で、確実に売れる商品は転売したら確実に儲かると言う情報が誰でも安易に入手できる状態になっています。
いってみれば、転売屋の方々のやりたい放題な状態、かつ新米転売ヤーが(俺も俺もと)無限増殖中なわけです。まさにゴキ…、い、いえ、無法地帯状態、ですよね。
時代と言えば時代ですが、そもそも一昔前はここまで転売屋(になるための)情報が世に出回ってなかったですし、
なんとなくですが、僕を含めた下級一般層にとって「転売屋 = 社会悪・底辺」みたいな刷り込みがあったような気がするんです(言葉が悪くてすみません。。)。
でも、転売屋って必要悪とも言われますよね。世の経済は、つまるところ転売で成り立っていると。
僕は経済のプロフェッショナルではないので難しい話は出来ませんが、とはいえ、いたってシンプルに考えてみても良いと思うんです。
その転売は、皆から喜ばれる転売なのか、単に嫌がられるだけの転売なのか、です。
転売するモノによっては皆がハッピーになるものもあるのだとは思います。
PS5本体の場合はどうでしょうか。
チケットのダフ屋は? ねずみ講は? コロナ禍で起こったマスクの買い占めは?
もしかしたら、問題は『やり方』の部分なのかもしれません。
今現在、おそらく、時間を持て余してる○○層や主婦層とかも、お小遣い稼ぎ的な軽いノリで転売を始めてる人ってすごい多いと思います。
でもちょっとだけ立ち止まって考えてほしいんですよね。
何事もそうですがきちんと見極めてやらないと、
単に、『嫌がらせの上に成り立っているだけの小遣い稼ぎ』になっているケースもあると思うんです。
周りの人々からうとまれるだけの仕事って、色んな意味で悲劇ですからね。
一方で、転売ヤーは社会悪だけど必要悪である、という見方があるのも事実。あなたはどう感じますか?
PSVR本体発売時とは、すでに時代が違ってきている
ちなみに、PSVR本体発売の時もすさまじい競争率でしたよね。
ですがあの時は実店舗の具体的な販売告知が大々的になされていましたし、僕も足しげく毎週末量販店に通ったものです。
凄まじい競争率でしたが、今回のPS5争奪戦とは異なり、PSVR争奪戦に参加している時は僕個人的にも楽しかったんですよね。競争率は高いのですが手の届く範囲にあるような気がして、その分モチベーションも高く挑めてましたし、それをひたすら追いかけ続けたというか。
ですが、今回のPS5の場合は明らかに様相が異なっています。
・主戦場がwebにシフト
・メーカーの無策
・量販店の中途半端な転売屋対策
・転売屋の増殖・無双
確かに、今現在はコロナ禍で人が集中するような施策や告知が打てないっていうもの重々承知です。
でも、こういう状況だからこそ、メーカーサイドの販売方針とか、メーカーと各店舗とタッグを組んだりとかして、何かしらフォローしてくれないと、 ほんとに良質のユーザが離脱することにつながるような気がするんですよね。
(とはいえまあ僕みたいな層は結局いづれ購入するのは確実ですから、メーカー的にもほっておくに越したこと無いんでしょうけどね笑)
でも、さすがにここまでの状況になってしまうと、「PS5もう買う気失せたわ〜」みたいな、半ば呆れて嫌になってくる方々が出てくるのもわかる気がしてしまうのが、とても残念に思えます。
まとめ
ダラダラと書きすぎてしましましたので、一応まとめておきますね。
転売屋さん、もう少しお手やわらかにお願いします。
ソニーさん、なんとかこの状況を打破して下さい(世界のリーディングカンパニーとして)。
という感じでしょうか(冒頭の文とは極端に勢いが違ってきていますがご愛嬌ということで笑)。
僕と、僕と同じ想いを持ったのPSファンの方々が、一日でも早くPS5本体を購入できることを祈って、
そしてソニーさんには、この教訓を、ぜひともPSVR2の際に生かしてほしいです。
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